冷凍串技術に
ついて

REFRIGERATION TECHNOLOGY
技術案内

ペレットドライアイスを
使った急速冷凍技術

マイナス80℃の圧倒的な冷却能力

弊社の技術はペレットドライアイスを使用しての急速冷凍技術になります、他社のアルコール冷凍はマイナス30℃までですが、弊社の急速冷凍はマイナス80℃。圧倒的な冷却能力と解凍しても鮮度を維持できる特性を持っています。
アルコール冷凍などの他の冷凍技術と比較しても、作業が容易、簡易な機材、コストパフォーマンスに優れているなどの優位性を持つ技術です。
急速冷凍とは
食品内の水分が氷結晶に変わる-1℃~-5℃の温度帯を30分以内に通過する凍結方法です。
凍結スピードが速く、食品内の水分が凍る温度帯を素早く通過させることができるため、氷の結晶の成長を 抑制し、細胞破壊を限りなく防ぐことが可能となります。
食品の細胞を破壊しないので、鮮度、風味、食感を維持することができ、冷凍前の美味しさ、品質を解凍時に再現することができます。
アルコール
急速冷凍
ペレットドライアイス
急速冷凍
・温度 -30℃
・真空パック必須

アルコールに漬ける作業のため、食品に真空包装をする必要がある。 ケーキやクロワッサン、和菓子など形が崩れやすい食品への使用は向いていない
・温度 -80℃
・真空パック不要

ドライアイスを使用するので食品をそのまま冷凍でき、クロワッサンなど形が崩れやすい食品も冷凍可能
設備必要
→設備投資が高額
(設備費として約80万~400万)
設備不要
→発泡スチロールなどの備品で作業可能
アルコールの補充作業や食品ごとの包装、冷凍後にアルコールを拭き取る作業が必要。手間とコストがかかる
アルコールの補充作業や食品ごとの包装、冷凍後にアルコールを拭き取る作業が必要。手間とコストがかかる
移動不可(電源など設置場所が限られる)
設備や電源の必要がないため機動性が良い
液体に商品が触れるとダメなので完璧な真空パックは必要(柔らかい物、脆い物は冷凍不可)
真空パックを必要としないため、柔らかい食品でも対応可能

急速冷凍ホルモン串
広がる可能性、海鮮にも!

事例紹介
①ホルモン串・野菜串の
急速冷凍
【銀だこ】を全国展開している【ホットランドグループ】の「オールウェイズ」様にセントラルキッチに弊社のシステムを導入していただきました。
主に、豚ホルモン串の急速冷凍に使用されています。
導入して頂いたオールウェイズ様のセントラルキッチン
串に刺したホルモンをその場で急速冷凍
急速冷凍されたホルモン串
急速冷凍されたネギ
串急速冷凍されたシシトウ串
②パンケーキの急速冷凍
ソフトバンクグループの「ソフトバンクロボティクス」が経営する「渋谷ペッパーパーラー」において弊社のシステムを導入して頂きました。
主に、パンケーキなどの急速冷凍に使用されています。
渋谷ペッパーパーラー
渋谷ペッパーパーラー
パンケーキ
パンケーキ
③稚鮎の急速冷凍
2024年5月にホットランドグループのおでん屋チェーン「たけし」様に【稚鮎】約1万匹を急速冷凍して納品させて頂きました。
実際に鮎の養殖場に行ってその場で急速冷凍、その場から冷凍の宅急便に乗せて発送しました。
荒川養殖
今まで泳いでいた稚鮎
その場で急速冷凍
急速冷凍された稚鮎
おでん屋「たけし」
稚鮎の南蛮漬け

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